News お知らせ
そろばんの祭典 第63回 オール姫路珠算競技大会
上記大会を今年は、平成24年9月9日(日)姫路商工会議所の大ホールにて正午より開催しました。主催は、姫路商工会議所 と姫路珠算協会。あと 協賛(2団体)、後援(8団体)。
来賓に、兵珠連の先生方をはじめ、姫路市・市議会・市教育委員会・県議会等の皆様方18名がご臨席くださり、また報道関係の方は来所にて取材をして頂きました。
競技の参加者は、25団体・269名。参加部門は、“ 小学校3年生以下の部” から“4年生”“5年生”“6年生の部”“ 中学校・高等学校の部”“ 一般・実業団の部” の6部門に分かれ、それぞれ【個人・団体・種目別】と競技を行いました。また毎年 アトラクションとしては、図書券の当たる(60名)“ 抽選会”、それに 自転車 が当たる“ ジャンケン大会” と、参加者のなかにはこちらの方を楽しみに参加している子供達もいるとか……………。
今年は来賓のなかから、神戸新聞姫路支社長のコメントをいただいておりますので以下に掲載させていただきます。
(川口 記)
「第63回オール姫路珠算競技大会に出席して」
神戸新聞姫路支社 支社長 増田和郎
まず驚いたのは会場をぎっしり埋めた269人の精鋭の引き締まった表情でした。そして試験官の合図とともに問題用紙を後ろの人に配布するさま。
誰一人、問題を盗み見ようとすることなく、問題用紙を裏向けたまま整然と後席に回すマナーの良さは、珠算競技の伝統を感じざるを得ませんでした。
日本人の教育レベルが問われる現在、「読み・書き・そろばん」が見直されています。世界でも類を見ない国民レベルの高さは「読み・書き・そろばん」によって培われた、と確信するのは私だけではありません。そして、長く続いている珠算競技は、柔道や剣道、相撲大会などと同じく日本の伝統文化そのものではないでしょうか。
今後のみなさんの一層の精進を願っています